
【コラム】激辛好き必見!2種類の辛さとスパイスの魅力
🔥 辛さには2種類ある!
みなさん、辛さには大きく分けて2種類あるのをご存知ですか?
舌をピリッと刺激して体を温める「ホットな辛さ」と、ツーンと鼻に抜ける爽快な「シャープな辛さ」です。
古くから人類は、香辛料を使ってこの2種類の辛さを食卓に取り入れ、料理を美味しくするだけでなく、体を整える知恵として受け継いできました。中世ヨーロッパでは香辛料が金と同じくらい高価だったほどです。現代では、私たちの食文化やお酒の楽しみ方の中に
当たり前のように溶け込んでいます。
今日は、LAODI スパイスドラムシリーズをもっと楽しむために、この2種類の辛さの違いと、使われているスパイスについてご紹介します!
1️⃣ 舌に響く「ホットな辛さ」
唐辛子やブラックペッパーに代表される、口に入れた瞬間に舌をピリッと刺激する辛さです。カプサイシンやピペリンが神経を刺激し、体をポカポカにしてくれます。暑い地域では、汗をかいて体を冷やす知恵としてスパイシーな料理が発展しました。
2️⃣ 鼻に抜ける「シャープな辛さ」
ジンジャーやワサビ、カルダモンなどに含まれる、スッと鼻に抜ける爽快な刺激です。
揮発性の成分が口から鼻へと広がり、辛さだけでなく、香りのアクセントとして楽しめます。
🌿 原産がインドやアジアのスパイスたち
どのスパイスも、古くからインドやアジアで育まれてきた香辛料です。
ラオスの食文化と相性が良いだけでなく、お酒に漬け込むことで奥深い風味を生み出します。ここでは、それぞれのスパイスの特徴を少し詳しくご紹介します。
1️⃣ ジンジャー(生姜)

インドやアジア各地で古来より薬効食材として親しまれてきたジンジャー。体を内側から温める生姜の辛みには、爽やかさとほのかな甘みも含まれています。スピリッツに漬け込むと、口当たりにピリッとしたアクセントと穏やかな香りの奥行きを与えます。
2️⃣ ブラックペッパー(黒胡椒)

インド南西部が原産のブラックペッパーは、世界中の食卓に欠かせない代表的スパイスです。ピペリンによるホットな刺激が舌に広がり、香ばしさとほのかなスモーキー感が鼻に抜けます。
3️⃣ 唐辛子

中南米原産とされる唐辛子ですが、アジア各地でも古くから愛用され、特にラオス料理でも定番のスパイスです。ピリッとした強い辛さで体を温め、汗をかいて涼をとるという熱帯地域の知恵を支えています。
4️⃣ シナモン

古代からインドやスリランカを中心に珍重されてきたシナモン。甘くウッディな香りと、ほのかにスパイシーな風味が特徴です。お菓子のイメージが強いですが、ラムの豊かな甘みを優しく包み込む役目を果たしてくれます。
5️⃣ カルダモン

南インドやスリランカが原産のカルダモンは、「スパイスの女王」と称されるほど気品ある香りを持つハーブです。爽やかな清涼感とシャープな辛さが口から鼻へと抜け、アクセントを添えます。柑橘を思わせる軽やかさもあり、全体を上品にまとめてくれます。
🥢 ラオスの食文化と香辛料

※写真はイメージです。
ラオスは東南アジアの中でも特に香辛料やハーブを大切に使う国。日常生活の中で香辛料は切っても切れない存在です。
ラオス料理では唐辛子のホットな辛さと、ミントやレモングラスの爽快な香りを組み合わせ、味わいにメリハリと奥行きをつくります。
🍸 スパイスをじっくり漬け込んだ、辛口クラフトスピリッツ
これらのアジア生まれのスパイスを贅沢に漬け込んで生まれたのが、LAODI スパイスドラムシリーズです。
ホットな刺激とシャープな辛さ、そして豊かなスパイスの香りが一体となり、“飲んで楽しい、香りを味わって楽しい” 唯一無二のクラフトラムに仕上がっています。
ソーダやトニックで軽く割っても爽快な美味しさ。スパイシーなカクテルにアレンジすれば、大人の一杯をより刺激的に楽しめます。
🥃 LINEUP - LAODI スパイスドラムシリーズ
メコン川雄大に流れる、内陸国ラオス。
穏やかな時間がゆっくり流れるこの地で育つ香辛料を精選し、自社ホワイトラムに丸ごと漬け込んだシリーズ。ラオス北部と南部それぞれで栽培される無農薬スパイスを使用しています。
● ルアンプラバン「ホットな辛さ」
シナモン、唐辛子、カルダモンを漬け込んだにしたエキゾチックな旨辛さが特長のスパイスラム。食中酒としてもおすすめで、ソーダ割りでもスパイスがしっかりと香ります。
▶ 商品詳細はこちら → ルアンプラバン
● パクソン「シャープな辛さ」

ジンジャー、ブラックペッパー、カルダモンを漬け込んだキレのある辛さとシャープな味わいが特長。トニックやジンジャーエール割りで香りの余韻を楽しめます。
▶ 商品詳細はこちら → パクソン
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