LAODI's RUM

自然豊かなラオス

国土面積の約7割が森林地帯で占めている、自然が豊かなラオス。

多くの農産物は農薬散布しない自然栽培が基本です。

しかし、農作物のままでは大きな産業にはなりづらいのが現状です。

そのため、ポテンシャルの高い農作物を活かしながら、

高い価値を生み出すビジネスモデルとして、

現地で栽培されていたさとうきびに着目しました。

内陸国ラオス

母なる川、メコン

東南アジアの唯一海がない内陸国ラオスは、はにかみの国と呼ばれています。

1800年代後半にはフランスの植民地になりました。

ラオスの首都にはパリの凱旋門を思わせるシンボルがあったり、

フランスパンに具材を詰めるサンドイッチをはじめとした食文化、

様々な様式も根付いており、

今でもその面影は各地に残されています。



母なる川という意味のメコン川は全長4,200kmにも及び、

首都圏を流れるのはカンボジアとこのラオスだけ。

ピュアで豊富な水源に恵まれながら、多くの農作物が良質に育ちます。

LAODIのさとうきび

さとうきびの原産国は

インドから東南アジアにかけての地域と言われています。

LAODIで使われるさとうきびはUTONG-Ⅲと呼ばれる品種で、

鮮やかな緑色が特徴です。最頂点が8mに達します。

端から端まで歩いて1時間以上かかる10ha以上の敷地で

無農薬でさとうきびを栽培しています。

 

平均糖度が20度を超え、太い幹にはさとうきびの甘さが凝縮されています。

日本の一般的なさとうきびよりも約60%、

自然な甘さをより感じられるものとなっています。

 

有名なラム酒の産地の多くが海に面していますが、ラオスに海はありません。

さとうきびに磯の香りが付着せず、本来の味わいが保たれます。

収穫時期は毎年11月〜2月の間に収穫され、

1年のうちこの4ヶ月間だけ貴重なラム酒づくりが可能です。

世界のラム生産量の
わずか3%しかない
アグリコール製法のラム酒

LAODIは収穫したての無農薬で

フレッシュなさとうきびしか

ラム酒づくりに使用しません。

 

世界のラム生産量のわずか3%程度しかない

大変希少で贅沢な「クラフトラム」です。

さらにLAODIは研鑽を重ねた醸造技術

および2種類の蒸留方法を組み合わせることで、

テロワールを存分に再現したラムを生産しています。

ラム酒の製造方法として
主に2種類あります。

ラム酒の製造方法として主に2種類あります。

 

<1. トラディショナル製法>

これは砂糖を生産すると、結晶にならない部分が発生し、
廃糖蜜と呼ばれるブラウンシロップを原料にする製法のこと。

シロップにすると腐ることはなく、オールシーズンの製造が可能なので、
世界97%のラム酒がこの製法でつくられています。

 
<2. アグリコール製法>

「トラディショナルでつくられるラム酒よりうまいものが飲みたい!」
というフランスの美食家が発案したとされる製法。

さとうきびの一番搾りジュースのみを原料にし、
ラム酒づくりする製法のこと。

さとうきびジュースは保存が効かないため、
新鮮なうちに仕込まなければなりません。
そのためさとうきびの収穫時期にしか製造できないラム酒なんです。

このように手間暇がかかる上、
効率のよくない製法でつくられるラム酒は
世界でも3%しかありません。

LAODIでは、
このアグリコール製法でラム酒づくりをしています。

その理由として、
「苦労してでも、さとうきびを活かすうまいラム酒づくりをしたい」
という醸造責任者井上の想いがあるからです。

LAODIができるまで

化学肥料や農薬を一切使用せず

たくさんの人の協力、複雑な工程を経て

LAODIは誕生します。

さとうきびは圧搾後、バカスとして、

廃棄することなく蒸留器の燃料や肥料として再利用しています。

これはLAODI自身もより自然のサイクルに根差した

運営を目指しているからです。

 

パッケージ素材は環境に配慮しガラス、木材、コルク、

紙で構成しプラスチックをほぼ不使用(キャップのシュリンクのみ使用)。

ラオス国内では空き瓶を回収し、完全消毒したのち再利用しています。

ラオスを中心とした
産地から買い付け

LAODIではラオスを中心とした

有機栽培果実や素材をホワイトラムにそのまま漬け込み、

マリアージュラムをつくっています。

PLUM MARIAGE RUM

有機プラム

ラオスの北部にあるシェンクアン県産。海抜1000m以上もある地域で栽培された無農薬プラムは、LAODI醸造責任者である井上が長年、信頼関係を築く農家から直接仕入れています。桃よりも酸味があるその味わいは、まさに正統派フルーティーといえます。

PASSION FRUITS MARIAGE RUM

有機パッションフルーツ

ラオスの北部にあるシェンクアン県産。表面が濃い紫で覆われ、中身は黄金に輝くピューレがぎっしりと詰まっている果実です。南国感がマックス漂う芳醇な果物のアロマと、暑さを乗り越え、凝縮されたこ鮮烈な酸味がたまらない灼熱のフルーツ。こちらもプラム同様、長年信頼関係を築く農家から直接仕入れています。

COCONUTS MRIAGE RUM

有機ココナッツ

ラオス首都ヴィエンチャンの中心街から47kmほど離れた蒸留所付近で、メコン川がそばにある水源が豊富なエリア。そこで育つココナッツを直接買い付けています。このココナッツはとっても新鮮でみずみずしく、

中のココナッツウォーターは水分補給としても現地の人に飲まれるほど日常的なものです。内側にあるでシャキシャキした実とフレッシュジュースを余すことなく使用しています。

COFFEE MARIAGE RUM

有機コーヒー

ラオス南部ヴォラーヴェン高原産コーヒーを使用。この豆はマニアの間では有名産地なんです。標高が約1,200mもあるミネラルたっぷり火山性の土壌で、コーヒー栽培にはうってつけの土地。この土地で栽培される有機栽培の貴重なティピカ種は1900年代初期にフランス人によって持ち込まれました。これはコーヒーの原種に近い希少な品種として知られ、ラオスでは大切に育てられています。その豆をLAODI醸造責任者である井上さんが長くから付き合いがあり、実際に足を運んで栽培状況を確かめたことのあるコーヒー農家から直接仕入れています。
仕入れたコーヒー豆は、ラオス首都ヴィエンチャにある名店カフェ「Little House Cafe」で特別に深煎りします。香り高く、香ばしい味わいが特徴です。

UME MARIAGE RUM

有機ウメ

タイ北部チェンマイ産の日本品種・古木梅とマケドニア産ジュニパーベリーを使用。標高1,300m地帯で育った梅をこだわってセレクト。剪定されず育った梅は、小ぶりながらもワイルドな酸味と芳醇な甘酸っぱさを秘める緑色の宝石です。LAODI醸造責任者の井上さん自身がこの梅畑をみるために、山道をなんと6時間以上その足で歩いたとか。

今回組み合わせたのは、マケドニア産ジュニパーベリー。一般的には同じ蒸留酒のジンのベースアロマに使用される針葉樹の果実です。北半球の比較的寒い地域に広く分布し、ヨーロッパでは古くから薬として重宝されてきました。胡椒のようなスパイシーな香りが特徴です。

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