【レポート】日本ラム協会主催 第3回 LAODI蒸留所見学 & ラオス体験ツアー2026
LAODI & LAOS TOUR 2026 開催レポート
2026年1月、おかげさまで3回目となる「LAODI蒸留所見学 & ラオス体験ツアー2026」 を、日本ラム協会様とともに開催しました。
本ツアーは、ラオスのクラフトラム「LAODI」の蒸留所見学を軸に、サトウキビ農園での体験、現地の食文化や街歩き、そして参加者同士・現地との交流を通して、ラオスの風土や価値観を五感で感じていただくツアーです。
回を重ねるごとに、このツアーは「見学」から「体験」、そして「交流の場」へと少しずつ形を変えてきました。
完成されたパッケージをなぞるのではなく、参加者それぞれの関心や個性が重なり合い、その都度まったく違う表情を見せてくれる──そんな“なまもの”のような旅になっています。
今回は特に、参加者の皆さまの熱量そのものがツアーをつくり上げていく、そんなことを強く実感した回でした。
ツアー概要
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日程:2026年1月14日(水)〜1月18日(日)|3泊5日
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訪問地:ラオス人民民主共和国
首都ヴィエンチャン周辺/LAODI蒸留所 -
主な体験内容
・LAODI蒸留所見学
・サトウキビ農園・収穫体験
・現地食文化・バー体験 など
ツアー詳細: https://www.laodijp.com/blogs/news/laodi_laos_tour_2026
Day1|ツアーの“空気”が整うまで
成田空港に集合し、まずは自己紹介タイムからスタート。
さまざまなきっかけで初めて参加してくださった方、1回目からの“復活リピート組”、前回からのリピートの方、そして1回目から継続して参加いただいている方も増え、心強さと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
今回も本当にさまざまなバックグラウンドの方が集まり、「これはまた個性的な旅になりそうだな」と感じながら、いざ出発です。
まずはホーチミンへ。
寒い成田を出発したこともあり、空港に降り立った瞬間から一気に“アジア感”。
そのまま乗り継ぎ、夜にはラオス・ヴィエンチャンへ到着しました。
夜はホテル近くのラオス料理店で夕食。
長時間移動のあとに飲む一杯のビールが、体にじんわりと染み渡ります。
食事のあとは一旦解散。
……のはずが、元気組はそのまま LAODI BAR へ。
1日目の締めは、改めての乾杯となりました。
Day2|サトウキビ畑と蒸留所──“原点”を体感する日
この日は本ツアーのメインプログラム。
ホテルを出発し、車で約1時間半かけて、LAODIの蒸留所へ向かいます。
毎年11月頃から始まるラムづくり。1月はちょうど仕込みの中盤にあたる時期です。
創業者であり醸造責任者の井上氏から、ブランドの成り立ちやこだわりについて直接話を聞いたのち、自社サトウキビ農園へ。
畑を歩きながら、圧搾、発酵、蒸留、熟成に至るまでの工程を、最初から最後まで一気通貫で解説していただきました。
LAODIにしか表現できない気候、テロワール、そしてこだわり。
そのすべてが詰まった“生の現場”を、臨場感たっぷりに感じていただけた時間だったのではないでしょうか。
見学後は、新プログラムの カクテルパーティータイム。
LAODIを自由に使いながら、現地のミントやパクチー、唐辛子、みかんなどを使って思い思いにカクテルメイキング。
バーテンダーの皆さんによるハイクオリティなカクテルを楽しんだり、モヒート作りを直接教わったりと、会場は大いに盛り上がりました。
夜は蒸留所のあるナーソン村でのウェルカムパーティー。
数少ない食堂の女将が作る、まさに「THE・ラオス家庭料理」。
定番のパパイヤサラダやラープをはじめ、素朴で力強い味わいの料理を囲みながら、自然と会話も弾みます。
気づけばカラオケ大会が始まり、笑いの絶えない夜となりました。
Day3|文化・食・街──ラオスを“生活として知る”
蒸留所での体験も2日目。
この日は「動いて学ぶ」日です。
強い日差しの中、帽子をかぶって畑へ。
500本のサトウキビ収穫というミッションを無事に達成し、今回の蒸留所体験はここで一区切りとなりました。
お昼はメコン川沿いにある観光地「ブッダパーク」へ。
タイの宗教家・彫刻家が手がけた彫刻が並ぶ、不思議な空間です。
昼食は「カオピャック」。
日本でいううどんのような細麺料理で、疲れた体にやさしく沁み渡ります。
夕方はメコン川のサンセットを眺めながら、ラオス風焼肉「シンダート」。
地元の人にも人気の名店で、新鮮なお肉と野菜、米麺を囲みながら、自然と箸もお酒も進みます。
これだけ食べて飲んでも、1人あたり約2,000円ほど。
物価の違いも含めて、ラオスらしさを実感する時間です。
夕食後は、2025年にオープンしたホテル Amari のルーフトップバーへ。
ラグジュアリーな空間で過ごす夜も、また違ったラオスの一面を感じさせてくれました。
締めは、もはやツアーの“サブオプション”になりつつあるローカル麺屋さん。
深夜まで賑わう店内で食べる、たまご麺と優しい出汁が体にじんわり染み渡ります。
盛りだくさんの3日目も、こうして幕を閉じました。
Day4|スローなラオス時間を楽しむ──
いよいよラオスで過ごす最終日。
この日はヴィエンチャン市内を自由に観光する日です。
明るい時間帯から街を歩けるのは、この日くらい。
寺院を巡ったり、ローカルなお店をのぞいたり、それぞれのペースでラオスの日常を楽しみました。
今回はオプションとして、ラオスコーヒーのワークショップも実施。
登壇してくださったのは、ラオスの女性起業家2人が立ち上げたコーヒーブランド kafepa'。
農園調査に関わったことをきっかけに、「ラオスコーヒーの魅力をもっと伝えたい」という想いから起業されたそうです。
セミナーでは、kafepa'の活動やコーヒー農家の現状について学び、その後、受賞歴のあるスペシャルティコーヒーを試飲。
日本への留学経験も長い代表のJOYさんによる、想いのこもったお話は大変好評でした。
ラム酒だけでなく、ぜひ今後はラオスコーヒーにも注目していただけたら嬉しいです。
全体まとめ|3回目を終えて感じたこと
改めて感じたのは、このツアーはいい意味で「なまもの」だということ。
大人になると、知らない人同士が短期間でも寝食を共にし、旅をする機会はなかなかありません。
このツアーは、参加される方のキャラクターによって、毎回まったく違う表情を見せてくれます。
ツアー内容ありきというよりも、LAODIを軸に、参加者の皆さまが一緒につくり上げていく旅。
今回は特に、それを強く実感しました。
蒸留所見学は、あくまでベースのひとつ。
そこに参加者それぞれのカラーが重なることで、何色にも染まる余白がラオスにはあります。
「何もない」からこそ、余計なものがない。
だからこそ個性が際立ち、解放され、新しい関係性が生まれていく。
フラットでありのままのテロワールの中で、私たち自身もシンプルな幸せを再認識できた──
そんな3回目のツアーだったように思います。
次回開催の際には、また内容をブラッシュアップしながら、新たなラオスの魅力をお伝えできるよう努めてまいります。
今回ご参加いただいた皆さま、そしてサポートいただいた日本ラム協会 佐藤理事に、改めて心より感謝申し上げます。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
株式会社シィクリエイティブインターナショナル
ツアー担当/営業
稲子(いなこ)
🔗 関連リンク
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LAODI公式サイト:https://www.laodijp.com/
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Instagram:@laodi_jp
- 過去のツアーブログ: 【LAODI & ラオスツアー2025】実施レポ <前編>
-
日本ラム協会佐藤理事によるツアーレポート2026: https://note.com/barjulep/n/n780fefa23ba7?sub_rt=share_pw
- 今回ご参加いただいた酒粕と麹をこよなく愛する管理栄養士「
さけ かす子」さんによるレポート: https://note.com/sakekasuko/n/nc8c3f9d91a6a?sub_rt=share_pw
🔗 ツアー主催:日本ラム協会とは
日本ラム協会は日本におけるラムの「認知」「普及」「定着」を目指し、 消費者とラムを繋ぐ様々な活動によりラムの愛好家を増やすことを目的として設立された団体です。 「ラム・コンシェルジュ」の資格取得講座運営や アジア最大級のラムイベント「JAPAN RUM CONNECTION」の開催を通じて 日本ならびにアジアでのラムの普及に貢献しています。
http://rum-japan.jp/#anchor_about
「ラム・コンシェルジュ」とは
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ラムはどのように生まれ、どのように造られ、
そしてどのように楽しまれているのか。
ラム・コンシェルジュ講座とは、その奥深い世界の入り口に立ち
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